じもと比企・高麗地域の歴史、文化情報を発信します。
じもと地域の文化活動団体の情報発信を支援し、じもとの経済及び文化活動を盛んにすることで、まちづくりに貢献することを目的としています。
【 現在取り組んでいるテーマ】
歴史 比企・高麗の歴史を遡れば、古くは縄文時代の遺跡から始まり、
渡来人による高麗郡建郡、武蔵武士の活躍、徳川時代の川越藩、
旗本統治などを経て現代まで。
地域に眠る人の物語と風土を紹介します。
2017年
6月
09日
金
第59回 歴史ツーリング 沼津編
8:00 若葉駅西口 → 乗運寺(若山牧水の墓)→ 千本松原公園 → 沼津港で食事・土産 → 松陰寺(白隠禅師の寺) → 興国時城址(北条早雲) → ディアナ号の大錨(いかり) → 道の駅 「朝霧高原」 → 若葉駅 18:30
2017年6月9日の午前8時、東武東上線若葉駅西口を出発し、関越、圏央道、東名高速で最初の訪問地、沼津の乗運寺に到着した。この寺には、自然と旅と酒をこよなく愛した歌人・若山牧水の墓がある。
今日も美しい景観を残している千本松原は大正十五年(1926)、伐採の危機に遭遇した。静岡県が千本松原を伐採して開発計画を推し進めようとしたとき、敢然として反対に立ち上がったのが牧水であった。
千本松原は天文年間(1532 ~ 54)、この地にやってきた増誉上人が潮害に苦しむ村人を救おうと松苗を植えたのに始まる。最初は松苗が根つかず難儀していたが、上人は一本一本、経文を唱えながら植え付け、苦心の末やっと植林に成功したという。村人は感謝してその徳を称え、草庵を建ててそこに住んでもらうことにした。それが現在の乗運寺で、千本松原には増誉上人の銅像もある。
2017年
6月
06日
火
第24回 じもと歴史クラブ活動
2017年6月6日
<ときがわ>
若葉駅 8:45 → 武蔵嵐山駅 → 慈光寺・霊山院 → しいの木(うどん) → 花菖蒲園 → 前澤屋(和菓子) → 武蔵嵐山駅
若葉駅改札に集合し、武蔵嵐山駅に行く。森林公園行きが多く、その1つ先の駅なのが残念。森林公園で小川町行を待って武蔵嵐山駅へ。 駅前から路線バスでときがわバスターミナル行きで終点まで行く。そこで予約しておいたデマンドバスに乗り、慈光寺の駐車場に着いた。
2017年
5月
02日
火
第23回 ヒキコマ歴史クラブ 活動
2017年5月2日
<高坂>
若葉駅9:20 → 高坂駅 → 正法寺 → 物見山のツツジ → ピースミュージアム12:30
高坂の駅前から鳩山ニュータウン行きのバスに乗り、大東文化大学で下車、巌殿山 正法寺(いわどのさん しょうぼうじ)入口のトンネルをくぐり、境内に入る。
中嶋住職に寺の案内をしていただいた。
2017年
4月
04日
火
第22回 ヒキコマ歴史クラブ活動
2017年4月4日
<小川町の春探訪>
若葉駅に9:15集合し、小川町へ
駅前で待っているバスで埼玉伝統工芸会館へ行った。まず最初に、麺工房「かたくり」に行き昼食の予約。蕎麦は売り切れることが多いと参加メンバーのアドバイスで、確かにお昼に行ったときは売り切れでした。
次いで、裏の駐車場を抜けて、川を渡りの西光寺へ行くと、しだれ桜がちょうど見ごろでした。
2017年
2月
08日
水
ヒキコマ歴史クラブ活動 NO.20
歴史講座 「島田家の人々」
講師:歴史作家 今井敏夫
今回の歴史講座は、江戸時代に坂戸市に知行地を持っていた島田家の話でした。
島田家は徳川家の三河時代からの直参で、重次の代に武蔵国入間郡坂戸に二千石の采地を得た。重次の父親の俗名(利秀とある)は不明だが、坂戸に隠居して慶長十八年(1613)五月、八十九歳でこの地に没した。法名を永源。その名をとって永源寺を建立し、代々の葬地とした。重次は家康に仕えて御使番を勤め、天正十八年には四十人の鉄砲足軽を預けられた。大坂の役では御旗奉行となり、寛永十四年九月、九十三歳で歿している。法名を以栢。
2016年
12月
06日
火
第18回 ヒキコマ歴史クラブ定例活動
「川越唐桟の歴史と現状」
講師:井上浩さん
2016年12月6日(火) 鶴ヶ島市コミュニティルームで、元元サツマイモ資料館館長の井上浩さんから、川越唐桟の話をお聞きした。
2016年
11月
27日
日
「遺跡を歩く-建郡当初の遺跡と平安時代の山間部開拓の遺跡」
2016年11月27日(日)9:00~12:00 飯能市郷土館が開催した、現地見学会に参加しました。
30人ぐらいの参加者で、飯能市役所からバスで移動。案内人は郷土資料館の学芸員村上さん。
2016年
10月
04日
火
ヒキコマ歴史クラブ活動 NO.16
「古地図で巡る川越-Ⅱ」
10月4日(火) 9時に川越市役所前に集合し、元川越市立博物館長の大野さんの案内で元川越城内を歩いた。
今回は一般の観光ルートとは一味違った散策となった。
市役所前には川越城を創建した「太田道灌」の像があります。さらにその前にある石碑に「川越城大手門跡」、ここが川越城の正面入り口だった。
2016年
9月
09日
金
第57回 ヒキコマ歴史ツーリング
2016年9月9日、台風の合間に行われた歴史ツーリングは、8時に若葉駅西口をスタート。途中圏央道の高尾山付近で雨に降られ心配したが、小田原城についた時は晴れ、参加メンバーの日頃の行いに感謝。
最初に訪れたのは小田原城。NHK「真田丸」でも登場した、秀吉の小田原城攻めの舞台となった城で、2日前のBS朝日でも小田原城特集があり、注目の城です。
2016年
9月
06日
火
ヒキコマ歴史クラブ活動 NO.15
9月6日(火)天気に恵まれたが、暑かった。9:00に東武東上線若葉駅に集合し、東上線、西武新宿線を乗り継ぎ、狭山市駅からバスで稲荷山公園下車徒歩5分で、目的地の「狭山市博物館」へ到着した。
博物館の職員から、展示のポイントの説明を受け、2階の常設展示室へ
この博物館の展示ポイントは、①250~70万年前に生息していた日本固有種のアケボノゾウの骨格化石が発見されたこと ②縄文時代から人の営みが行なわれていたこと ③明治になり馬車鉄道が入間川-狭山ー飯能の間を走ったこと とのこと
2016年
7月
05日
火
第14回 ヒキコマ歴史クラブ活動
2016年7月5日(火)
「古地図で巡る川越」
案内人:大野政己
元川越市立博物館館長
朝9時に蓮馨寺に集合し、蓮馨寺の解説から、まち歩きスタート。後北条家、徳川家関係が深いことを象徴する、2つの家紋とおびんずるさまがある本堂や水舎の彫刻を見学。
蓮馨寺:1558年川越城主大導寺政繁が母 蓮馨尼の菩提を弔うために川越の建立寺の地に平方村にあった蓮馨寺(蓮馨尼が建立)を移建した。関東十八壇林のひとつ
2016年
6月
14日
火
第56回 歴史ツーリング
(潮来・香取編)
梅雨の合間の好天に恵まれ、第56回の歴史ツーリングを行いました。
午前中はあやめ祭りでにぎわう、潮来あやめ園、午後は香取院宮、観福寺、伊能忠敬記念館、佐原の伝統的建造物保存地区を訪ねました。
2016年
6月
07日
火
第13回 ヒキコマ歴史講座
「古地図で学ぶ川越」
講師:元川越市立博物館館長 大野政己さん
6月7日(火)10時から、鶴ヶ島市コミュニティルームで、歴史講座が行なわれました。
大野さんは資料の古地図に基づき、中世の城、太田道真・道灌の造った河越城から話を始め、江戸時代の城の拡張、町の発展について解説をしました。
2015年
12月
08日
火
第8回 ヒキコマ歴史クラブ活動
入間市博物館(ALIT)見学
12月8日入間市博物館の特別展「板碑で読み解く武士と寺院」の見学を行った。
行きは東武東上線若葉駅で川越まで行き、JR川越線・八高線で箱根ヶ崎下車、タクシーで入間市博物館へ
学芸員の小田部家秀さんに特別展を案内してもらいながら、板碑の解説をしていただきました。今まで板碑はいくつも見てきたのですが、その発生や書かれた内容など、初心者にもわかり易く話していただいたので、理解が進みました。
2015年
11月
03日
火
【ヒキコマ歴史クラブ活動】
出雲伊波比神社のやぶさめと
毛呂山の歴史見学
2015年11月3日、東武越生線川角駅から徒歩にて毛呂山町歴史民俗資料館を目指した。好天に恵まれ、途中鎌倉街道が通る林を抜け、気持ちの良いウォーキングになりました。
午前中、毛呂山町歴史民俗資料館で佐藤春夫主幹より、出雲伊波比神社のやぶさめ、桂木寺の木彫仏、毛呂山の歴史についてのお話しを聴きました。
そこからタクシーで出雲伊波比神社に移動し、やぶさめを見学しました。
2015年
9月
04日
金
ヒキコマ歴史講座
坂戸市の出前講座として下記のとおり実施しました。
日時:9月1日(火) 10:00~12:00
場所:鶴ヶ島市民活動推進センター(ワカバウォーク1F)
講師:坂戸市歴史民俗資料館 館長 加藤恭朗 さん
テーマ: 「坂戸の古代史」
高麗郡建郡前後の時代
料金:無料
主催:ヒキコマ歴史クラブ
坂戸市内の遺跡とその時代背景をわかり易く説明いただきました。
坂戸は入間郡に属し、古代から栄えていた地域であったと実感した。
2015年
5月
10日
日
坂戸市下田遺跡現地説明会 5月10日
坂戸西スマートインターチェンジ建設に伴って平成22年度~23年度にかけて初めて調査された遺跡です。
現在までに弥生時代後期~古墳時代前期、古墳時代後期、奈良・平安時代と多岐にわたる時代の遺跡や遺物が見つかっている。
2015年
4月
14日
火
第51回 歴史ツーリング(結城編)
東上線若葉駅西口に集合し、雨の中歴史ツーリングを行った。今回は茨城県結城市、バスで片道2時間かかる行程なので、途中参加者の自己紹介やら人柄がうかがえるようなクイズなどをした。
次いで今井講師による結城氏に関する史実とエピソードを解説した。
2014年
6月
01日
日
歴史ツーリング 第49回
甲斐の武田氏史跡を訪ねて
好天に恵まれ、武田氏の足跡を訪ねた。
①最初の訪問地は、中央高速の韮崎インターを降りて、信玄堤で名を知られる釜無川を渡った所にある武田八幡宮。その歴史は古く武田氏の氏神として尊崇をあつめた神社である。三間社流造の桧皮葺の本殿は武田信玄が再建したもので国の重要文化財となっている。
②昼食は山梨県立美術館前の小作で山梨名物の「ほうとう」
③躑躅ヶ崎館跡が神社になった武田神社、社殿より館跡を偲ばせる堀跡に歴史を感じる。
④恵林寺、織田軍の焼き討ちに合い、快川紹喜の「心頭を滅却すれば火も自ら涼し」で有名な寺
⑤雲峰寺、武田氏の旗指物が保存されている。風林火山で有名になった「孫子」の一節を引用した「疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山」
(故に其の疾きこと風の如く、其の徐(しず)かなること林の如く、侵掠(しんりゃく)すること火の如く、動かざること山の如し)
⑤シャトー勝沼で工場見学と土産のワインを購入
⑥武田勝頼終焉の地、徳川家康が菩提を弔うために創建した寺で、勝頼親子の墓、自刃の石などがある。
2013年
7月
07日
日
じもと歴史ツーリング (第45回)
赤城神社と前橋七夕を巡る
9時に東松山駅を出て、途中道の駅おおたの直売場に立ち寄り、野菜を収穫。
バスの中で今井講師から、国定忠治、大前田英五郎の史実と講談師により創作された物語を聴き、史実と創作を区別しなければとの話しに納得。やくざの親分は豪農の息子出身が多いのも面白い。
国定忠治の墓がある養寿寺、大前田英五郎の墓を巡り、大胡城跡へ。石垣が残るだけの城址だが、上から見る眺望は素晴らしく、城がここにつくられた理由が解った。
そば屋「喬屋」で御主人の作った陶器の壺を愛でながら、昼食。
次に訪れたパワースポット、三夜沢の赤城神社では高くそびえる「たわら杉」などの大木に圧倒された。
境内にある神代文字(じんだいもじ)の碑に書いてある文字は、漢字到来前の日本の文字と言われていて、ハングル文字に近い感じであった。
北関東一の七夕を見に最後の訪問地、前橋へ。群馬の県庁所在地である大きな町で、中央前橋駅付近で下車し、散策。銀座通り、中央通りとどこにでもあるような名前の通りの両側に、たこ焼き、焼きそば、氷などの出店が立ち並び、夏祭り。
仙台七夕をイメージするとちょっと違うが、七夕の優秀作の発表もあり、町中で七夕を盛り上げていた。 東松山の戻ったのは予定通りの18時でした。
2013年
7月
06日
土
「第2回障がい者るんるんチャリティフェスタ2013」
日 時 7月6日(土)10時~16時
会 場 川越西文化会館(川越市)
参加費 無料
主 催 「第2回障がい者るんるんチャリティフェスタ2013」実行委員会
NPO法人コミュニティ支援センター埼玉支部 実行委員会
共 催 NPO法人コミュニティ支援センター
後 援 埼玉県 川越市 川越市教育委員会 埼玉県社会福祉協議会
協 力 一般財団法人ヒッポファミリークラブ 障がい者施設
一般社団法人エジソン・アインシュタインスクール協会 他
内容
① ホール
午前 10:15~12:00
ミックスジュース(子ども向けの歌とショー 対話式動画絵本 鼻笛
ヒッポファミリーの世界の言葉あそび 障がい者による荒馬おどり
午後 13:10~15:30
お笑い フルート 鼻笛 シンガーソングライター唄 ピアノ
チェロ マリンバ
② ロビー 障がい者施設の物品 震災支援品の販売
<参加施設> NPO法人こすもす NPO法人サポートあおい
NPO法人ひだまりの会 社会福祉法人夢21福祉会まどか工房
社会福祉法人ふらんすぱん&おべんとばこ 障がい者自立支援
讃岐うどんゴーシュ 一般社団法人エジソン・アインシュタイン
スクール協会 NPO法人東上まちづくり 他
③ 2階 会議室3部屋&和室 体験教室など
絵手紙 書道教室 ネイル 対話式絵本読み聞かせ
バルーンアート アロマハンドマッサージ
プリザーブドフラワーアレンジメント
ヒッポファミリークラブ (世界のことばで遊ぼう)
長瀞天然氷のかき氷など
④展示コーナー 障がい者作品展
有松書道教室の書道展 相田ひろき作品展
(社)エジソン・アインシュタインスクール協会会員の作品展
本フェスタは 障がい者が当たり前に生きていかれる地域社会づくりに向け、障がい者とご家族・施設の 職員・企業・NPO・学生・主婦・子ども・東北震災避難者など多くの人が協働し、共に学び 働き、励まし、喜びと楽しみを共有しながら開催する催しです。
音楽・劇・ダンス・お笑い・体験教室・作品展示・ブース出展など様々な方法で、参加者や協賛してくださる全ての人が一日“るんるん”になっていただき、ノーマライゼーションを実現することを目的としています。
また、震災復興支援として、埼玉に避難している東北の方との協働で、作品展示や物品販売への参加など、一緒に実行委員として活動し、埼玉での生活や人との関係づくりが豊かになることを願って開催されます。
<問い合せ・連絡先>
「障がい者るんるんチャリティフェスタ2013」事務局
NPO法人コミュニティ支援センター 埼玉支部
〒362-0017 埼玉県上尾市二ツ宮871-8
TEL 048-775-9830 (東京本部 03-3516-8411)
E-mail [email protected] [email protected]
2013年
2月
23日
土
鶴ヶ島ボランティア・市民活動フェスタ2013比企高麗の歴史講座
「高句麗から武蔵へ」~1300年の歴史浪漫を語る~
鶴ヶ島は約120年前の明治29年までは高麗郡に所属していました。
その歴史は古く、高麗郡の建郡は奈良時代にまで遡ります。続日本紀の記載によれば、716年、朝廷が駿河など7ヶ国に居住していた旧高句麗の渡来人1799人を武蔵国に移したことにより高麗郡として、この武蔵の国に設置されたのがはじまりです。武蔵武士の活躍を経て明治時代まで続いてきた郡としての長い歴史があります。来る2016年は、高麗郡建郡1300年に当たり、この地域を盛り上げていこうと色々な事業が企画されています。
講座概要
13:00開会挨拶
13:10 「高麗郡建郡1300年について」
高麗神社60代目宮司 高麗文康 氏
14:00 「高麗氏も活躍する武蔵武士の時代」
獨協大学教授 新井孝重 氏
14:50 高麗郡建郡1300年記念祭を目指して
記念事業委員会事務局 山田英次 氏
15:00 閉会
日時:2013年3月10日 13:00~15:00
場所:ワカバウォーク2F ワカバウォークホール
料金:500円 (資料代)
定員:50名
先着順当講演会は鶴ヶ島ボランティア・市民活動フェスタ2013の一環として開催いたします。会場の関係で、人数を限らせていただくことがありますので、事前に「広報じもと」までお申し込みいただければ幸いです。
お問い合わせ・申し込み先:NPO法人広報じもと
(鶴ヶ島市富士見1-1-8アーバンヒルズ405)
電話:049-257-8739
ホームページ:http://jimoto.jimdo.com/
主催:NPO法人広報じもと 協力:高麗郡建郡1300年記念事業委員会
2013年
2月
08日
金
第5回じもとサロン
サトイモをテーマにした、じもとサロンを行いました。
講話:「サトイモ」の話 井上浩さん
料理:芋煮、サトイモごはん、サトイモコロッケ、サトイモもち
サイボクウィンナー、ネギのヌタ、鹿ジャーキー、牛蒡とクルミのケーキ
井上さんのレジュメより
『元旦の雑煮』
全国の元旦の雑煮で特徴的なことは、餅のほかに、かならずサトイモが入つているところが多いことであろう。それどころかサトイモはあっても、餅なしの村さえある。サトイモがこのように大事なたべものとされているわけを多くの人が考えてきた。
『京のいも棒』
京都の名物料理に「いも棒」がある。それについて書かれたものは多いが、草川俊著『野菜の歳時記』(TBSブジタニカ、1981年)にはこうある。
「里芋の種類は多いが、えび芋は関西、八つ頭は関東産が味がすぐれているといわれ、どちらも含め煮にするとうまい。えび芋と棒鱈(ぼうだら)を炊き合わせた芋棒は京都の名物である」
「京都では惣菜のことをお番莱というが、芋棒はお番菜である。むかしから月の一日と十五日には必ずつくられたし、正月の重請にもされた」。
2012年
12月
02日
日
第42回 <坂戸市東部歴史ツーリング>
越辺川によって形成された低地と台地の二面性を持つこの土地は、東山道、鎌倉街道などの古くからの軍事道路が通う重要な土地です。
◎日 時:12月3日(日)午前10時
◎集 合:東松山駅西口
◎会 費:2,500円+昼食
見学場所
大智寺(黒川氏累代の墓)
JAいるま野坂戸農産物直売所(お土産)
青蓮寺(正代氏関連のお寺)
島田橋(時代劇撮影に使われる冠水橋)
赤尾成就院(侠客赤尾林蔵墓所)
勝呂神社(武蔵武士勝呂氏関連の神社)
大宮住吉神社(北武蔵十二郡の総社・神楽が有名)
聖天宮(大陸文化の強い道教のお寺)
大宮住吉神社は古くは勝呂郷の総鎮守で「勝呂大宮」と称したと伝える。
祭神は表筒男命・中筒男命・底筒男命の三神で、村上天皇御宇の天徳三年〔959〕二月二十三日、長門国山田邑(山口県豊浦郡勝山村)よりこの地に移したという。
その後、永享元年〔1429〕九月十五日、関東公方足利持氏が再興したとき、和歌三神が祭祀されたと『新編武蔵風土記稿』にある。表筒男命・中筒男命・底筒男命の三神は、神功皇后三韓征伐の際、荒魂(あらみたま)は先鋒となって船を導き三韓を服属し、皇后凱旋の途次、荒魂を穴戸(長門)の山田邑に鎮祭した。これが長門の住吉神社である。
和魂(にぎみたま)は別に大津の渟名倉(ぬなくら)の長峡(ながさ)、すなわち大阪市鎮座の住吉大社に祭祀した。 大宮住吉神社の本殿には、中央に住吉明神、右に和歌三神、左に東照宮が鎮座する。
2012年
9月
08日
土
高麗文化学 第6回歴史探訪講座 -霞ヶ関-
日時:2012年9月8日
コース: 牛塚古墳 → 富士塚 → 日枝神社 → 河越館跡
川越市の文化財保護課の学芸員 山田雄正さんの案内で、古代入間郡の中心地と思われる、霞ヶ関周辺を散策しました。
牛塚古墳は的場古墳群の主墳で、入間川水系最大の前方後円墳(全長47m)で、6世紀末につくられたもの。近くにある霞ヶ関遺跡は、入間郡の郡衙があったと推定されています。
上戸小学校横にある、河越館跡は国指定史跡となっていて、鎌倉時代に活躍した河越氏時代の掘区画などが復元されていました。
2012年
9月
02日
日
第39回〈歴史ツーリング〉《美里町・藤岡市》
明和の大一揆の中心人物だった義民遠藤兵内ゆかりの地や宿場町として栄え、当時の庶民の文化が色濃く残る藤岡市の各所をめぐりました。
児玉神社(遠藤兵内顕彰碑)
観音堂( 〃 墓所)
北向神社(武州一揆顕彰碑)
光徳寺(和算・関孝和墓所)
清見寺(平井城趾・釈迦涅槃像)
土師神社(相撲の辻・流鏑馬の地)
2012年
8月
18日
土
第12回坂戸よさこい
日時:8月18日(土)
場所:坂戸 東2会場にて
参加106チームによるイベント、坂戸よさこいを見に行った。坂戸駅到着が19時少し前、プログラム片手に、どこへ行こうかと。知り合いが所属している団体「上総組」を見に、歩いて第2会場へ。
屋台の出店に気を取られながら見物。元気な掛け声、若い人から年配の人まで楽しく踊っているのが素晴らしい。人数が多く団体美を見せるチーム、ちょっと人数が少ないが工夫しているチーム、若手ばかりのチーム、中高年主力のチームなど、多彩で面白い。
雨が降らなくてよかった。
2012年
8月
18日
土
高麗文化学「歴史探訪教室」
高麗郡建郡1300年記念事業委員会主催
川越市の古代・中世の歴史 -東山道武蔵道を中心に-
日時:2012年8月18日(土)
場所:川越市立博物館
博物館の天ヶ嶋学芸員から、古代・中世の道の経路と発掘調査の状況を絡めた話を聴いた。古代の歴史についての基本知識と大和王権と関東のかかわり、東山道武蔵道は、771年に武蔵国が東海道に変更に伴い廃道になったことなど興味深いものであった。
また、川越城本丸御殿も案内いただき、昨年行われた改修のエピソードなど、ただ見学しただけでは気づかない発見がありました。
2012年
8月
05日
日
2012年8月5日(日) 脚折雨乞(鶴ヶ島市)が猛暑の中行われた。
祭り当日の朝、笹の葉を飾り付け最後の仕上げが行われた龍蛇は、13時に白鬚神社を出発し、国道407号を渡り15時に雷電池に到着した。祈願後龍神が池に入り、池の中を大きく暴れるようにまわり続け、解体されたのが16時30分であった。
2012年
7月
28日
土
日曜日朝から、龍蛇(骨組み)が 白鬚(しらひげ)神社の側道を封鎖使用して、製作されていた。200人ほどの脚折の町内会のメンバーが取り組みは、地域の力を示していた。休憩中にアイスや梅干し入りの麦茶を配るなど、熱射病に注意を払っての雨乞い準備作業であった。
担ぐ人が担ぎやすいように、竹の節を黙々とカンナ掛けしていた人が印象的で、お茶のサービスをしていた女性陣など、地味な作業をきっちりやる人に支えられている祭りだと感じた。
マスコミの取材陣も来ていて、オリンピックの年に行われる祭りの注目度が高いことが確認できた。
8月5日の雨乞祭り当日には、歴史ツーリング特別編として、十数人が見学を楽しみにしている。
2012年
7月
01日
日
第38回 安中歴史ツーリング
今回赴く安中市は江戸時代より安中藩として中山道の宿場、関所がおかれるなど交通の要衝であり武家屋敷や宿場がまだ保存されている歴史情緒あふれた街です。
見学場所
10:00 東松山駅西口
11:05 JA富岡食彩館本店(富岡市)
11:50 松岸寺(安中市上磯部)<佐々木盛綱墓>
12:15 城山稲荷神社(安中市簗瀬)簗瀬城跡
12:30 食事(高嶋屋) 和食
14:10 三社神社(安中市街地)石川忠房碑
15:00 武家長屋(安中市街地)
15:50 妙光院(安中市街地)
16:10 新島襄旧宅(安中市安中)
18:00 東松山駅東口解散
詳しくはこちらへ
2012年
4月
01日
日
第35回歴史ツーリング <館林・板倉>
今回は群馬県東方に足をのばし、館林・板倉周辺を見学します。名城館林城、彫刻装飾が素晴らしい雷電神社、分福茶釜の茂林寺など由緒ある史跡多数です。
10:15 大里農産物直売所(土産)
11:00 島山寺(羽生市砂山)
江戸後期に生きた剣士岡田十松の墓石があるお寺。
11:35 茂林寺(館林市堀工町)
文福茶釜の寺として知られる名刹。観光の名所として知られ、
門前に土産屋が並ぶ。
12:20 食事(レストラン吉川)
14:30 尾曳稲荷神社(館林市尾曳町)<館林城ゆかりの地 >
館林城造成に深く携わったという伝承が残る神社。
城の一郭として、その雰囲気を残す。
15:05 善導寺(館林市楠町)<榊原康政墓 >
城沼のほとりにあるお寺。徳川四天王の一人榊原康政三代の墓所がある
16:10 雷電神社(板倉町板倉)<雷電総本社 >
関東地方に点在する「雷電神社」などの総本社格ともいわれる。
江戸期に彫られた彫刻など見所多数。
2012年
3月
12日
月
第34回 <行田市・羽生市ツーリング>
今回は北関東平野を代表する史跡や地域の住民達が築いた文化が色濃く残っている県北部を見学しました。
10:30成就院(行田市)三重塔見学
天正年間に創建したと伝えられ、
享保時代に、三重塔を建立。
県内でも希少な文化財となっている。
11:10真名板古墳(行田市)古墳・板碑見学
全長 90.5mの古墳。真名板薬師堂の境内にあり、板碑、山門なども見ごたえある。
11:40JAほくさい行田農産物直売所
12:10食事(日本料理 はす蔵)
14:10八幡神社 彫刻・社殿見学
彫刻などの意匠がすばらしい神社。
「七福神」、「神功皇后縁起」、「大蛇退治」の彫刻がある。
14:45羽生城跡・天神社
15:15田舎教師ブロンズ像・弥勒小学校
「田舎教師」のモデルとなった人物が通っていた学校跡地。
人物を偲びその銅像が建てられている。跡
15:35永明時 古墳・大銀杏など
16:00雷電神社 大久保彦左衛門ゆかりの地
2012年
2月
19日
日
「じもと就職を考えるシンポジウム」を開催 !
日時:2012年3月3日(土)
場所:ワカバウォーク 2F ワカバウォークホール
(東上線若葉駅東口 徒歩1分)
大学の地元にある企業へ就職する人は少ないのが実情です。
その問題点を探り、地元就職を進める契機にしたいと考えております。
基調講演は、地元大学で地元企業との交流に熱心な先生が
さらに下記メンバーをパネリストに加えての話をご期待ください。
・地元大学の学生を採用している地元企業の役員
・地元就職の大切さを、企業に訴えているコンサルタント
・NPOインターンを経験した大学生
・地元で活躍している社会人
就職を控えている学生、保護者の方ぜひご参加ください!
詳しくはチラシをどうぞ
2011年
11月
17日
木
<NPOインターンの打ち合わせ>
日時:2011年11月17日(木) 14:00~16:00
場所:スペースneco
参加者:インターン生 3名、スタッフ 3名
内容:NPOの取り組む事業提案について
・現状の事業の方向性を話し、計画を説明した。
・インターン生に何を期待しているかを話し、提出書類の説明を行った。
・次回以降で事業計画の作り方などを解説する予定
2011年
11月
08日
火
第1回 運営委員会
日時:2011年11月8日(火) 14:00~16:00
場所:スペースneco
NPO設立登記の報告と今後の活動方針の確認を行った。
毎月 1回開催することを確認した。
2011年
10月
26日
水
定例会開催
日時:11月26日(水) 14:00~16:00
場所:鶴ヶ島コミュニティルーム
NPOインターン生、コーディネーターも参加して開かれた。
インターン生が作成した記事の講評を行った。
これは参加した歴史ツーリングで訪れた場所を紹介したもので、それぞれ着目点が違い、面白かった。いずれ、ホームページに掲載予定です。
その他就職情報の意見交換を行った。
2011年
9月
24日
土
<越生・毛呂山 山寺ツーリング> 第29回 2011/9/4
奥武蔵は古来より修験や山岳仏教の修行の場であり、山里のお寺として住民に親しまれて来ました。今回はその一部ですが、あまり知られていない魅力的な山寺を訪ねました。 詳しくは・・・
2011年
6月
05日
日
第27回歴史ツーリング <熊谷・妻沼>
今回は心配された雨もなく、好天に恵まれて、本殿の改修終えたばかりの妻沼聖天山を基軸に旧妻沼町周辺を訪ねました。
その他にも国指定重要文化財の古民家平山家住宅、日本初の女医荻野吟子生家近く
にある荻野吟子資料館や、旧南河原村にある武蔵武士一党の地を訪ねました。
2011年
5月
14日
土
第8回 温故塾 「遊侠の群れ」 |
作家 今井敏夫が語る 博徒はどうして誕生したのか?
【開催日時】2011年5月17日(火) 14:00~16:30 【開催場所】スペースneco 富士見1-1-8 アーバンヒルズ405 連絡先 049-257-8739 温故塾担当まで
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2011年
5月
10日
火
第26回歴史ツーリング (東松山)
夏を思わせる好天に恵まれ、歴史ツーリングを実施しました。
東松山西口を出発し、妙正寺へ。住職の丁寧なわかり易い案内で祖師堂にある日蓮上人祖師像、瓦塔(共に東松山市指定文化財)や板石塔婆(埼玉県指定文化財)を見学しました。
2011年
4月
26日
火
H23年5月 第26回〈歴史ツーリング〉
《東松山》のご案内
今回は、大震災後ということもあり、近くでこれまで訪問しなかった東松山市のとっておきスポットを見学します。
食事は野田の農家で、ギャラリー夢さんが提供している特別食事(定価千円)です。
日時:5月8日(日)午前10時
集合:東武東上線 東松山駅西口
会費:2,500円+昼食代+入場料
配車の都合がありますので、5月2日までに必ず出欠をご連絡ください。
連絡先:LLP‘じもとメディア’
TEL 049-257-8739(市川)
2011年
4月
26日
火
市民が、市に対し広報を協働で作成する事業の検証をすることを提案し、それが承認されました。
市民参加型で広報紙をつくるという共同作業を通じて、今後の広報のあり方を検証する点などから、新しい公共への取組みへの第一歩として期待される事業です。