20110508

妙昌寺の板石塔婆
妙昌寺の板石塔婆

第26回歴史ツーリング (東松山)

 

夏を思わせる好天に恵まれ、歴史ツーリングを実施しました。

東松山西口を出発し、妙正寺へ。住職の丁寧なわかり易い案内で祖師堂にある日蓮上人祖師像、瓦塔(共に東松山市指定文化財)や板石塔婆(埼玉県指定文化財)を見学しました。

 

 

次に創建時の妙正寺があったと言われる青鳥城(おおどりじょう)へ。 日蓮上人は文永8年(1271)佐渡に流された時、青鳥城に1泊している。そこにも青鳥城跡板石塔婆。三の廓の虎御石板碑(高さ375cm日本で3番目に大きな板碑で東松山市指定文化財)

 

 

参照:そこに城があるからhttp://ckk12850.exblog.jp/3734535

 

 

 

昼食及び作家今井敏夫の話は「風と土の館・野田」(NPO法人まちづくり楽会が運営している大規模農家)にて。今回は裏の竹林でたけのこ掘りも楽しみました。

宗悟寺は徳川家康の家臣、森川氏俊が1592年に創設した寺で、旗本森川氏累代(幕末まで)の墓がそろっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

参照:http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/7460/saitama-kouhukuji.htm

 

 

 

最後に訪れた光福寺には、コンクリート製の収蔵庫で守られた、国指定有形文化財「宝篋印塔」と県指定有形文化財の板石塔婆がありました。外からも見える構造ですが、当日は開けていただき正面からその姿を拝見しました。宝篋印塔は比企尼妙明と藤原光貞供養のため、1322年に建てられた関東型の特徴を持った鎌倉後期のものです。

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