20150901

ヒキコマ歴史講座

 

坂戸市の出前講座として下記のとおり実施しました。

 

日時:9月1日(火) 10:00~12:00

場所:鶴ヶ島市民活動推進センター(ワカバウォーク1F)

講師:坂戸市歴史民俗資料館 館長 加藤恭朗 さん

テーマ:  「坂戸の古代史」

                            高麗郡建郡前後の時代

料金:無料

主催:ヒキコマ歴史クラブ

 

坂戸市内の遺跡とその時代背景をわかり易く説明いただきました。

坂戸は入間郡に属し、古代から栄えていた地域であったと実感した。

 

古代寺院関東でも古い寺院 勝呂廃寺

 勝呂廃寺の「勝呂Jの地名

 古代朝鮮語で「スグリ」 ムラオサの意味

 

古代道路古代の官道 東山道武蔵路が、勝呂神社近くを通っていた。

 勝呂神社(古墳の上に建てられている)

 

古代集落  大規模集落 若葉台遺跡、山田遺跡等

 

 

若葉台遺跡山田遺跡

 奈良三彩 埼玉県内でも出土例が少なく、大和王権との関係が深かったと思われる

 銅製鈴 若葉台遺跡

 墨書土器 「高山」「時山」 若葉台遺跡

     「片牧」 山田遺跡

     「片牧家」 川越市弁天西遺跡

 

古代遺跡と高麗郡の関係

高麗郡

霊亀二年(716年)関東に住む高麗人を集めて高麗郡を建郡する

日高市、飯能市を中心に高麗人が居住した

<続日本紀>

霊亀二年(716)五月辛卯(16日)、駿河、甲斐、相模、上総、下総、

常陸、下野、7国の高麗人1799人を武蔵国に移住させ、始めて高麗郡を置いた。

 

来年2016年が、高麗郡建郡1300年になり、それを記念する活動が進められています。

詳しくはこちらへ

 

加藤館長に、2時間たっぷり説明いただき、大人になると地域の話を聞く機会がないこともあり、とても面白かったとの声が多くあり、好評でした。

 

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